【Web制作編】プロゲートはどこまで学習すればよいか?

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Web制作でコーダーを目指す人にとって、プロゲートはどこまで学習すればよいか?は気になるところです。

ここでは、プロゲートで必要な学習について、学習範囲や学習時間、有料のレッスンをやるべきかどうかについても詳しく解説していきます。

目次

  1. 1. プロゲートで必要な学習について
    1. 1-1. プロゲートでの学習範囲
    2. 1-2. プロゲートでの学習時間
    3. 1-3. プロゲートの有料はやるべき?
  2. 2. プロゲートの「HTML&CSS」コースで学ぶ内容
  3. 3. プロゲートの「JavaScript」コースで学ぶ内容
  4. 4. プロゲートの「jQuery」コースで学ぶ内容
  5. 5. まとめ

1. プロゲートで必要な学習について

HTMLコーダーを目指す人がプロゲートでどこまで学習すればよいかについて解説していきます。

プロゲートでの学習範囲

プロゲートで必要な学習コースは以下の3つです。

  • HTML&CSS
  • JavaScript
  • jQuery

Webサイト制作で必要となる上記3つの技術については、プロゲートで基礎の学習をしておきましょう。

プロゲートでの学習時間

次にプロゲートで必要な学習時間です。
基本的には、同じ内容を何周もする必要はありません。一度学習してある程度内容を理解すればOKです。
プロゲートのそれぞれのコース内に記載されている目安の学習時間を合算すると以下の通りとなります。

コース 学習の目安時間
HTML&CSS 18時間50分
JavaScript 13時間
jQuery 10時間40分
合計 42時間30分

合計の目安時間が 42時間30分 となりますので、1日1時間半ずつ学習した場合、約1ヶ月で終わるという計算になります。

上記はあくまで目安の時間となります。おそらく、初めて HTML&CSS、JavaScript、jQuery の学習をされる方も多いと思いますので、実際はもう少し長めに時間を見積もっておいた方が良いでしょう。

プロゲートの有料はやるべき?

プロゲートの有料レッスンですが、無料でできるレッスンはかなり少ないので、上記の3コース(HTML&CSS、JavaScript、jQuery)については有料のレッスンもやった方が良いです。

上記の学習時間で計算した通り、集中して学習すれば1ヶ月で学習を終えることも可能です。

1ヶ月であればプロゲートにかかる金額は千円ちょっと、もし2ヶ月かかったとしても2〜3千円ほどですので、学べる内容を考えるとかなり安いです。

大きな金額ではないので、ここはケチらずに学習代としてお金を払い、しっかりと必要な学習を行いましょう。

2. プロゲートの「HTML&CSS」コースで学ぶ内容

プロゲートの「HTML&CSS」コースで学べる内容とそれぞれの目安の学習時間、学習が必須かどうかについて確認していきます。

レッスン 学習内容 目安時間 必須
HTML & CSS 初級編 HTMLとCSSの基礎を学習した後に、簡単なコンテンツやフォームを作成しながらHTMLとCSSの使い方を学びます。 3h50m
HTML & CSS 中級編 簡単なランディングページの作成をしながら、HTMLとCSSの応用的な使い方について学びます。 4h30m
HTML & CSS 初級編(道場レッスン) 初級編の腕試しです。仕様書をもとに初級編で作ったWebページを1から作ります。 2h30m
HTML & CSS 中級編(道場レッスン) 中級編の腕試しです。仕様書をもとに中級編で作ったWebページを1から作ります。 3h20m
HTML & CSS 上級編 上級編はレスポンシブの練習です。メディアクエリを理解した後、タブレットやスマートフォンに対応するための学習をします。 2h
HTML & CSS 上級編(道場レッスン) 上級編の腕試しです。仕様書をもとに上級編で作ったWebページを1から作ります。 1h40m
HTML & CSS Flexbox編 CSSのレイアウト配置で最もよく使う技術の一つであるFlexboxについて学びます。 1h

学習時間があまり取れない方は「道場レッスン」は省略してもOKです。学習時間が取れる方はぜひチャレンジしてみましょう。

3. プロゲートの「JavaScript」コースで学ぶ内容

プロゲートの「JavaScript」コースで学べる内容とそれぞれの目安の学習時間、学習が必須かどうかについて確認していきます。

レッスン 学習内容 目安時間 必須
JavaScript I JavaScriptの変数や定数、条件分岐など基礎について学びます。 2h
JavaScript II 繰り返し処理や配列、オブジェクトなどの基本的な使い方について学びます。 2h
JavaScript III 関数の基本的な使い方について学びます。 2h
JavaScript IV JavaScriptのクラスや継承について学びます。 3h
JavaScript V ファイルの分割とパッケージの使い方について学びます。 2h
JavaScript VI 配列の操作の基本について学びます。 1h
JavaScript VII コールバック関数の基本について学びます。 1h

一般的なWebサイト制作においては、「JavaScript IV」以降の技術はほとんど使うことがないため、最初の学習の段階ではスキップしてもOKです。
もしJavaScriptに興味があれば取り組んでみてください。

4. プロゲートの「jQuery」コースで学ぶ内容

プロゲートの「jQuery」コースで学べる内容とそれぞれの目安の学習時間、学習が必須かどうかについて確認していきます。

レッスン 学習内容 目安時間 必須
jQuery 初級編 イベントや要素の取得方法などjQueryの基本について学びます。 2h25m
jQuery 中級編 jQueryを使ってWebページに動きをつけていきます。モーダル表示やアコーディオンなどについて学びます。 2h15m
jQuery 中級編(道場レッスン) 中級編の腕試し。WebページにjQueryで機能を追加していきます。 1h30m
jQuery 上級編 スライドを使ったりフォームの操作を行ったりします。また、スクロールにアニメーションをつけるなど、Webサイト制作でよく使うjQueryを学びます。 4h30m

jQeryのコースも「道場レッスン」は必須ではありませんが、その他のレッスンについてはWebサイト制作で使うjQueryについて基礎から学べますので、ぜひ取り組んでみてください。

5. まとめ

Web制作のコーダーを目指す人がプロゲートの学習をどこまでやればよいか?について解説してきました。

プロゲートで必要な学習コースは以下の3つです。

  • HTML&CSS
  • JavaScript
  • jQuery

上記コースの中には有料のレッスンも含まれていますが、集中して学習すれば1ヶ月で終えることも可能ですので、学習費として支払いしっかりとスキルを身につけてください。

また、本編でご紹介した通り上記コースの中には学習が不要なレッスンもありますので、なるべく必要な学習にたっぷり時間を使えるよう効率的に進めていきましょう!

ちなみに、プロゲートが終わった後は、実際にいろいろな種類のサイトをたくさん作ってみるアウトプット中心の練習が必要となってきます。

プロゲートが終わった後の具体的な学習ステップについては、以下の「【Web制作編】プロゲートが終わったら次にやるべきこと」を参考にしてみてください。

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