【CSS】色を指定する方法について

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CSSで色を指定する方法について解説していきます。

目次

  1. 1. CSSで色を指定する方法
  2. 2. カラーコード
  3. 3. カラーネーム
  4. 4. rgb
  5. 5. まとめ

1. CSSで色を指定する方法

CSSで色を指定する方法は、大きく分けて以下の3種類があります。

2. カラーコード

シャープ(#)+6ケタの16進数(0~F)で指定する方法で、最もよく使用される方法です。

■記述例(黒を指定する場合)

color: #000;

■値の参考例

黒:#000000(※#000と省略して記述されることもあります。)
赤:#ff0000
青:#0000ff

3. カラーネーム

あらかじめ定義されているカラーのキーワードで指定する方法です。使い方は簡単ですが、定義されているカラーの数が限られていて細かい色の指定ができないため、実務で使用することはあまりありません。

■記述例(黒を指定する場合)

color: black;

■値の参考例

黒:black
赤:red
青:blue

4. rgb

光の3原色である赤、緑、青のカラーコードで指定する方法です。それぞれの値は0〜255の数字で表します。rgbに透明度を追加したrgbaでは、カラーコードの後に透明度を設定して指定したカラーを透過させることができます。背景のカラーを透過させる場合などはこの方法を使用します。

■記述例(黒を指定する場合)

color: rgb(0, 0, 0);

■値の参考例

黒:rgb(0, 0, 0);
赤:rgb(255, 0, 0);
青(透明度60%): rgba(0, 0, 255, 0.6);

5. まとめ

CSSで色を指定する方法について解説してきました。

CSSで色を指定する方法は、大きく分けて「カラーコード」「カラーネーム」「rgbrgba)」の3種類の方法があります。

実務で使用する際は、一般的には「カラーコード」を使用し、背景を透過させる場合などは「rgba」を使用します。

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