【HTML/CSS コーディング練習】上級編:ギャラリーサイト/スクロールイベント
練習方法
コーディング練習は、「模写コーディング」と「デザインカンプからのコーディング」が行えます。
- ①模写コーディング
- 「デモサイト」を見ながら同じサイトを作るコーディング練習です。実際のサイトで動きが確認できるのでコーディング初級者におすすめです。
- ②デザインカンプからのコーディング
- 「仕様」と「デザインデータ」をもとにサイトを作るコーディング練習です。実務と同じ条件でコーディングを行うのでより実践的です。
完成イメージ
コーディング練習をはじめよう!
課題内容
7月に開催されるフラワーアレンジメントの展示会用サイトの制作です。スクロールにあわせて動きをつけた躍動感のあるギャラリーサイトを作ります。
設定単価
コーディング1ページ:12万円
素材(画像)
デザインデータ(XD、Figma)
Adobe XD デザインカンプ
・XD(WEB版)
・XD(ダウンロード版)
Figma デザインカンプ
・Figma(ダウンロード版)
※ダウンロード版のファイルを開くには、ツールのアカウントまたはインストールが必要です。
コーディング仕様
- フォント
- Google Fonts の「Source Sans Pro」を使用します。
- コンテンツ幅
- 800pxに設定します。サイドのパディングは30pxです。
- ロゴとハンバーガーメニュー
- 上から520pxのスクロール位置に達した時に、ロゴとハンバーガーメニューを表示します。ハンバーガーメニューをクリックした際に、メニューが上から下へスライドして全画面で表示します。
※実際の動きはデモサイト参照 - メインビジュアル
- PC表示の場合は下にスクロールすると画像を拡大させ、スマホ表示の場合は画像を縮小させます。横スクロールが発生して画面が広がらないよう注意しましょう。
※実際の動きはデモサイト参照 - INFORMATIONとGALLERYの表示
- 要素が画面下にきたタイミングで下からふわっと表示します。
※実際の動きはデモサイト参照 - サイドボタン(PC表示のみ)
- GALLERYタイトルが画面下にきたタイミングで、右から左へスライドして右下に表示します。ACCESSタイトルが画面下にきたタイミングで、スライドして非表示にします。スマホの場合は表示しません。
※実際の動きはデモサイト参照 - ACCESSの背景画像
- ACCESSタイトルが画面下にきたタイミングで、背景画像を切り替えます。CONTACTタイトルが画面下にきたタイミングで、背景画像を戻します。
※実際の動きはデモサイト参照 - CONTACTのボタン
- ホバー時に、透過をかけて矢印を右へ動かします。スマホの場合は矢印を表示しません。
- レスポンシブ
- ブレークポイントは900pxです。
- 要素を下からふわっと表示させるタイミング
- 要素が画面下にきたタイミングで実行する方法は、jQueryのプラグイン inview を使用します。
下記から、「jquery.inview.min.js」をダウンロードして作業ディレクトリに配置してください。
inview.js 配布元
コーディングに迷ったらヒントをみよう!(レイアウト構成)
コーディングで悩んだ場合は、下記のレイアウト構成の組み立て方を参考にしてみてください。
サイト全体と各パーツのレイアウト構成について解説しています。
コーディングが完了したら確認しよう!
コーディングが完了したら、下記の「デモサイト」と「ソースコード」を参考に、自分の作ったサイトとコードをチェックしてみてください。
デモサイト
デモサイトと自分で作成したサイトを比較して、デザインや動きなどをチェックしてみましょう。
ソースコード
コーディング例です。コーディングの方法は1パターンだけではないので、あくまでも参考として自分のソースコードと比較しながらチェックしてみましょう。
参考(模写コーディングの手順)
模写コーディングのやり方に迷った方は、こちらの模写コーディングの手順を参考にしてみましょう。
習慣化がゴールへの鍵
コーディング練習は継続することで必ずゴールへ到達するため、「習慣化」が非常に大切です。
コーディングの習慣化にX(旧Twitter)がすごく役に立つので、その活用方法について解説しています。
プロ向けのコーディング練習
プロ向けのコーディング練習は、実案件をモデルにした仮想の案件でコーディング練習を行う Codejump Pro をおすすめします。
中級編〜上級編のコーディング練習が終わり、実践での腕試しまたは実務を想定したコーディング練習のステージへ進む方は、Codejump Proにトライしてみてください!