【HTML/CSS コーディング練習】中級編:ランディングページ/CSSアニメーション
練習方法
コーディング練習は、「模写コーディング」と「デザインカンプからのコーディング」が行えます。
- ①模写コーディング
- 「デモサイト」を見ながら同じサイトを作るコーディング練習です。実際のサイトで動きが確認できるのでコーディング初級者におすすめです。
- ②デザインカンプからのコーディング
- 「仕様」と「デザインデータ」をもとにサイトを作るコーディング練習です。実務と同じ条件でコーディングを行うのでより実践的です。
完成イメージ
コーディング練習をはじめよう!
課題内容
英会話スクールから、無料体験へ申し込んでもらう為の簡単なランディングページを制作してほしいと依頼がありました。 CSSアニメーションを使って、動きのあるLPを作ります。
設定単価
コーディング1ページ:7万円
素材(画像)
デザインデータ(XD、Figma)
Adobe XD デザインカンプ
・XD(WEB版)
・XD(ダウンロード版)
Figma デザインカンプ
・Figma(ダウンロード版)
※ダウンロード版のファイルを開くには、ツールのアカウントまたはインストールが必要です。
コーディング仕様
- フォント
- 游ゴシックを使用します。
- コンテンツ幅
- 860pxに設定します。
- ハンバーガーメニュー
- フェードで全画面表示します。
※実際の動きはデモサイト参照 - メインビジュアル
- 3枚の画像をフェードで切り替えます。CSSアニメーションを使用して、5~7秒くらいで切り替わるように設定してみましょう。
「無料体験はこちら」ボタンは、画像に重なるように配置します。ホバー時にボタンのサイズを少し大きく変化させます。 - BBBが選ばれる理由
- 「オンライン対応」を左からスライド、「講師はネイティブ」を右からスライドさせて表示します。
※実際の動きはデモサイト参照 - 受講生の声
- 非表示の状態から、少しづつ大きくなるようにふわっと表示させます。
ふきだしはCSSで作ります。PCとスマホ表示でふきだしの向きを切り替えます。
※実際の動きはデモサイト参照 - スクールの概要
- 背景画像のドット柄を右上から左下へ繰り返し流します。
※実際の動きはデモサイト参照 - 「無料体験に申し込む」ボタン
- ホバー時は赤枠線の白いボタンに変化させます。
- レスポンシブ
- ブレークポイントは900pxです。
- アニメーションの動作タイミング
- 「BBBが選ばれる理由」のスライドと「受講生の声」のふきだし表示のアニメーションは、要素が画面下に表示されたタイミングで実行します。
要素が画面下に表示されたタイミングで実行する方法は、jQueryのプラグイン inview を使用します。
下記から、「jquery.inview.min.js」をダウンロードして作業ディレクトリに配置してください。
inview.js 配布元
コーディングに迷ったらヒントをみよう!(レイアウト構成)
コーディングで悩んだ場合は、下記のレイアウト構成の組み立て方を参考にしてみてください。
サイト全体と各パーツのレイアウト構成について解説しています。
コーディングが完了したら確認しよう!
コーディングが完了したら、下記の「デモサイト」と「ソースコード」を参考に、自分の作ったサイトとコードをチェックしてみてください。
デモサイト
デモサイトと自分で作成したサイトを比較して、デザインや動きなどをチェックしてみましょう。
ソースコード
コーディング例です。コーディングの方法は1パターンだけではないので、あくまでも参考として自分のソースコードと比較しながらチェックしてみましょう。
参考(模写コーディングの手順)
模写コーディングのやり方に迷った方は、こちらの模写コーディングの手順を参考にしてみましょう。
習慣化がゴールへの鍵
コーディング練習は継続することで必ずゴールへ到達するため、「習慣化」が非常に大切です。
コーディングの習慣化にX(旧Twitter)がすごく役に立つので、その活用方法について解説しています。
プロ向けのコーディング練習
プロ向けのコーディング練習は、実案件をモデルにした仮想の案件でコーディング練習を行う Codejump Pro をおすすめします。
中級編〜上級編のコーディング練習が終わり、実践での腕試しまたは実務を想定したコーディング練習のステージへ進む方は、Codejump Proにトライしてみてください!