【WordPressでオリジナルサイトを作ろう】③サイト設計編
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WordPressでオリジナルサイトを作るためのサイト設計を行っていきます。
必須の設計は下記の3つです。
- 画面設計
- カテゴリ設計
- パーマリンク設計
それでは、今回作るブログサイトの設計を行っていきます。
画面設計
サイトに必要な画面を決めます。
最初のうちは、それぞれの画面に対応するWordPressのテンプレートファイルを一緒に記載しておくと作る時の参考になります。
ブログサイトの画面は下記の通りです。
画面 | テンプレートファイル名 | 備考 |
---|---|---|
トップページ | index.php | |
ニュース一覧 コラム一覧 ホテル一覧 |
category.php | カテゴリ一覧 |
記事ページ(ニュース、コラム、ホテル) | single.php | 投稿ページ |
プロフィールページ お問い合わせページ |
page.php | 固定ページ |
月別一覧 | date.php | |
検索結果ページ | searchform.php search.php |
検索フォーム 検索結果ページ |
エラーページ | 404.php | 存在しないURLが指定された時に表示 |
共通 | header.php footer.php sidebar.php |
全ページ共通で使用 (ヘッダー、フッター、サイドバー) |
カテゴリ設計
投稿する記事の種類を分類してカテゴリ分けを行います。
カテゴリは子カテゴリを作って階層化することもできます。
今回のブログサイトでは、ニュース、コラム、ホテルに関する記事を投稿するので、この3つをカテゴリとして登録します。
今回は子カテゴリはなしです。
スラッグはカテゴリの英名を設定します。
カテゴリ名 | スラッグ | カテゴリ種別 |
---|---|---|
ニュース | news | 親 |
コラム | column | 親 |
ホテル | hotel | 親 |
パーマリンク設計
パーマリンクは、Webサイト内の各ページのURLです。
パーマリンクを変更するとページのURLがかわってしまうので、基本的には始めに設定したらよほどの事がない限り変更しません。
最初の設計の時点でしっかりと決めておきましょう。
今回は、WordPressの初期設定である「投稿名」をそのまま使用します。
投稿ページで指定したスラッグがそのままURLとして表示されます。
各ページのURLは下記の通りです。
ページ | URL |
---|---|
トップ | http://blog.local/ |
ニュース一覧 | http://blog.local/category/news/ |
コラム一覧 | http://blog.local/category/column/ |
ホテル一覧 | http://blog.local/category/hotel/ |
記事ページ(ニュース、コラム、ホテル) | http://blog.local/投稿名/ |
お問い合わせ | http://blog.local/contact/ |
プロフィール | http://blog.local/profile/ |
月別一覧 | http://blog.local/yyyy/mm/ |
パーマリンクの設定は、WordPress管理画面の「設定」→「パーマリンク設定」から行えます。
今回は、初期設定のままですので変更は行いません。
以上で、サイト設計は終了です。
次は、オリジナルテーマを作るためのディレクトリ作成と基本ファイルの作成を行っていきます。
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